
この記事の目次
web会議に慣れてきたらステップアップ?
たまに相手の声が聞こえなかったり
私の声が相手に聞こえてない時があるみたいなんだけど
これって通信が不安定だからなのかな?
もちろん通信が原因の時もあるけど
もしかしたら使っている機器の問題かもしれないよ。
あっ、音声はイヤフォンをつけてるけど。
確かに最初からパソコンについている内蔵カメラやマイクでも会議は可能だね。
でも、やっぱり専門の道具と比べると性能が異なるんだよ。
この記事ではボクがオススメするweb会議用の道具について説明するね♪
毎日のように使ってるんだよね。
せっかくヘビーに使うなら間違いないものを買いたいな。
web会議にオススメの道具は?
4月に入っていよいよリモートワークが根付き始めてきました。
学校の授業はweb会議システムを使ったオンライン、仕事の会議もオンライン・・・
これまでwebを避けてきた人たちも慣れ始めてきた時期ではないでしょうか?
この数週間を振り返ってみて以下のように感じたことはありませんでしたか?
ここで困った
・私の声を相手が聴き取りにくそうだった
・相手の映像が荒くて表情が分からなかった
・雑音が多くて会話が途切れ途切れになった
冒頭の会話でも話しているように、これらの困りごとは通信状態だけの問題ではありません。
web会議で使用するパソコンやwebカメラ、マイクなども関係してきます。
この記事ではweb会議に使うWebカメラとマイクのオススメ商品を
Zoomヘビーユーザーであるボクの視点から紹介していきます。
「いやいや、全部パソコンについてるから大丈夫だよ」
そう思った方もいらっしゃるでしょう。
しかし、パソコン内蔵のカメラやマイクでは他の参加者に迷惑をかけてしまうケースが多いです。
この記事では、まず「何故パソコン内蔵の機器ではダメなのか」を解説して
その後にオススメの機器を紹介していきます。
↓リモートワークの生産性をあげる「ゲーミングチェア」の記事も書いています↓
Zoomで使うべきオススメ機器(動画編)
この記事の内容はYouTubeでも解説しています。
文字よりも動画がよい方は以下からご覧ください♪
パソコン内蔵のカメラ・マイクではダメな理由
先ほども述べたようにパソコン内蔵のカメラやマイクでもweb会議ができないわけではありません。
では、何故それでダメなのかというとweb会議に特化して作られていないからです。
ここでは「マイク」を例にとってカンタンに解説していきます。
パソコン内蔵のマイクは「集音型(無指向性)」という構造をとっています。
さらに詳しく
音を広く拾う、と聞くと何だか良さそうな感じがしますが
あなたが会議に参加している隣のキッチンで奥さんが料理をしていると
野菜を切る音や料理を炒める音まで拾ってしまいます。
するとあなたの声は会議の参加者に届きにくくなってしまうのです。
集音型(無指向性)のマイクはシーンによっては有用です。
例えば、テーブルを挟んで向かい合って会議する音声を録音するには
360度から音を拾った方がすべての音を拾うことができるので役に立ちます。
一方、マイクに向かって話しかけられた音のみを拾うタイプのマイクがあり
これを「単一指向性」マイクと言います。
狭い範囲の音しか拾わないので、隣のキッチンで奥さんが料理を作っていても
同じ階で子どもが遊んでいようと、それらの音は拾わなくなります。
このように単一指向性マイクは自宅から個人で会議に参加する場合に向いています。
ここではマイクを例にとりましたが、その他の機器についても
内蔵機器では機能的に不十分なケースが多いので
自身が使用する目的を明確にして、機器の特徴を理解したうえで購入を検討するとよいでしょう。
web会議にオススメの機器
それでは早速本題に入っていきましょう!
この記事ではweb会議に必要なWebカメラとマイクのオススメ商品を紹介していきます。
ぜひリモートワークのお供にご検討下さい♪
webカメラ
まずはwebカメラです。
カメラは自分を映すためのものですが、相手へ表情でのリアクションを伝えるためにも重要なツールになります。
パソコンに内蔵カメラがついていない人は購入必須です。
※現在webカメラは品薄・高騰状態となっています
急ぎでないなら商品の供給が追いついてから購入することをオススメします。(R2.4.14現在)
R2.4.8時点でWebカメラの高騰はおさまり、以前の価格に落ち着いてきました。
つまり「買うなら今」です。
ロジクール C270
できるだけ安く買いたい方には「ロジクール C270」がオススメです。
安いからと侮ることなかれ。僕は普段の会議ではこのWebカメラを愛用しています。
特にオススメなのは以下のような方です。
こんな人にオススメ
・使用頻度が多くない
・予備のWebカメラが欲しい
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ロジクール C920n
少し高くても高画質・高機能がいい!!!
という猛者のアナタには「ロジクール C920n」がオススメです。
パソコンでカメラを操作できたり、内蔵マイクの質も高いので間違いありません。
特にオススメなのは以下のような方です。
こんな人にオススメ
・講師やファシリテーターをする
・高画質・高機能を求める
↓楽天はこちら
マイク
続いてはマイクです。
web会議において最も重要な要素は「音声」です。
そしてその音声を届ける責任を一身に背負っているのが・・・「マイク」。
こんなに重要なマイクですが、実は一番おろそかにされがちです。
イマイチなマイクを使うと以下のようなことがおこります。
ここがタイヘン
・周囲の生活音が入る
・何度も聞き返される
・相手が話を聴かなくなる
特にweb会議を頻繁に行う人やセミナーで講師をする人
会議のファシリテーションを行う人は必ず良いものを購入しましょう!
先ほども解説したようにマイクには「集音性(無指向性)」と「単一指向性」があります。
web会議ではダンゼン「指向性マイク」がオススメです。
指向性マイクの中にも、有線タイプと無線タイプのものがあります。
無線タイプは動きに制限がないので便利ですが
何かしらの理由によって電波が遮断されやすく、音声も不安定になってしまいます。
(とある団体で2年間使用していますが、音声の乱れが発生しやすいです)
そのため「有線タイプのコンデンサーマイク」を強くオススメしています!
数々の失敗を繰り返してきたボクがオススメするのは以下のマイクです。
audio-technica AT2020 USB+
がっぱいが愛用しているイチオシマイクです!
とにかく音質がよく、多くのユーザーに愛されている商品です。
特にオススメなのは以下のような方です。
こんな人にオススメ
・講師やファシリテーターをする
・音質が良くそれほど高くないマイクが欲しい
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audio-technica AT2020に「ポップガード」をつけると更に質があがります。
ポップガードがもつ機能は以下です。
ここがポイント
・息や風をカットする
・ホコリやツバからマイク本体を守る
たった¥1,000でマイクの音質を高め、長持ちさせるのでセットで買わないと損です。
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低価格帯マイク(FIFINE K669B、MAONO 192KHZ)
「自信をもってオススメできる!」とまでは言いませんが
とにかく安く、できるだけ良いものを買いたいなら以下のマイクがよいかもです。
特にFIFINEのマイクは「audio-technicaとあまり変わらない」
という評価を一部で得ているので要チェックです。
↓参考動画↓
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有線のコンデンサーマイクは他にも多くの商品がありますが
ボクの経験上、1万円を切るものは「安物買いの銭失い」になる可能性が高いです。
ちなみにボクが最もオススメしないマイクは・・・
イヤフォン内蔵型のマイクです。(iphoneとかについてくるアレです)
ボクがこれまでマイク関連でうまくいかなかった時の原因はほぼコレです。
頻繁にweb会議に出たり、講師・ファシリテーターをする方は絶対にやめましょう!
まとめ
この記事では「ZoomにオススメのWebカメラとマイク」をZoomヘビーユーザーの視点で紹介してきました。
不自由なくリモートワークを実施するには、それなりの道具が必要となることがお分かりいただけたかと思います。
道具選びのコツは「状況と目的に合わせる」ことです。
個人参加のweb会議なのか、人を集めたセミナーなのか、お金はいくらまで出せるのか・・・
これまで数多くの失敗をしてきたボクの経験から「安物」に手を出すのはオススメしません。
(結局のところ納得いかなかったり、すぐ壊れたりしてたくさんのお金を使いました)
ご自身の目的に合わせて思い切って先行投資しましょう!
↓本記事で紹介した商品一覧です↓
みなさんのwebライフのお役に少しでも立てると嬉しいです。
それでは。