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Zoomでグループワークができる?【ブレイクアウトセッションを解説】
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オンラインでもグループワークができる!

 

こんにちは、みすたーがっぱいです。

皆さんはオンラインセミナーでできないことって何だと思いますか?

よく聴かれる意見は「グループワークができない」です。

しかし、なんとZoomを使えば「オンラインでもグループワークができます!」。

 

みすがっぱい
本当なの?何だかうさんくさいんだけど・・・?(トオイメ

 

そう思うのも無理はありません。

ボクもはじめは信じられませんでしたが

「ブレークアウトセッション」という機能ですべて解決します!

この記事では以下のような疑問にお答えします。

 

ここがポイント

・ブレイクアウトセッションって何?
・ブレイクアウトセッションのやり方を教えて!
・注意点もついでに教えて!

 

まずは、そもそも「ブレークアウトセッション」とは何なのか?

について触れて、その後に実際の方法と注意点を解説していきます。

尚、ブレークアウトセッションはZoomの中では応用的な機能になります。

基本的な操作方法が分からない方はまず以下の記事からどうぞ♪

 

 

ブレイクアウトセッションって何?

 

まずは「ブレークアウトセッション」について解説します。

ブレークアウトセッションとは、Zoomでグループセッションができる機能です。

 

具体的にはZoomのミーティングルーム(メインルーム)に集まっているメンバーを

別のいくつかの小部屋に振り分けて、それぞれで会話できます。

 

みすがっぱい
えっ!?それってめっちゃすごくない?

 

そうなんです、この機能めっちゃすごいんです。

 

ブレークアウトセッションが始まると参加者の画面からZoomが一旦消えます。

この時に「Zoom落ちた!」とそのまま退室してしまう人がいますが、そのままにして待っていてください。

しばらくすると別の部屋が立ち上がり、ホストが指定したメンバーと会話できるようになります。

その後はホストから出された課題にグループメンバーと取り組むようにしましょう。

 

ブレイクアウトルームの手順を解説

 

ブレークアウトセッションについて大まかに理解できたと思います。

ここからはホストとしてブレークアウトセッションを実施する手順を解説していきます。

 

「ブレークアウトセッション」を始める

まずはZoom画面下のメニューにある「ブレークアウトセッション」をクリックします。

※メニューに「ブレークアウトセッション」がない場合は「詳細」→「ブレークアウトセッション」を選択します。

 

 

参加者を何部屋に分けるのか選択する

次に「セッション数(何部屋に分けるか)」と「メンバーの振り分けを自動にするか手動にするか」を選択します。

ここでは「2人の参加者を2部屋に手動で振り分ける」を例に説明します。

※↑のようなケースは、実際に意味がないことはご了承ください

 

 

具体的には「12名の参加者を4部屋に振り分ける(各部屋3名ずつ)」などの振り分けが可能です。

選択を終えたら「セッションの作成」をクリックします。

 

各部屋にメンバーを割り当てる

「セッションの作成」をクリックすると以下のようなウィンドウが出てきます。

そこには先ほど入力した小部屋である

「ブレイクアウトセッション1」と「ブレイクアウトセッション2」の2部屋が表示されています。

手動でメンバーを割り振る場合には、各部屋右側の「割り当て」をクリックして

その部屋に入れたいメンバーを選択します。

 

 

参加者数が多いと予想以上に時間がかかるので注意が必要です。

 

オプション設定をする

参加者を各部屋に割り当てたら「オプション設定」にうつります。

画面左下にある「オプション」をクリックします。

 

 

すると以下のような画面が出てきます。

 

 

グループワークに時間制限をかけたい場合は

「分科会室は次の時間後に自動的に閉じます」に数値を入力します。

 

グループワークは往々にして話が盛り上がって時間オーバーしがちです。

ただ、そこで強制的に切断されるとちょっと感じが悪いですよね。

そのような時に備えて”ロスタイム”を設定することができます。

その際は「分科会室を閉じた後のカウントダウン:カウントダウンタイマーを設定」に希望する数値を入力します。

あとは画面右下の「すべてのセッションを開始」をクリックしてセッションを開始します。

 

 

メンバーを移動させる

一度メンバーを決めたものの「やっぱりメンバーを入れ替えたい!」というケースもあるでしょう。

そんな時は、メンバーを移動させたり交換することができます。

ここでは「メンバーを移動させる」を例に解説します。

まずはメンバー名にカーソルを合わせて「移動先」をクリックします。

 

 

次に移動させたい部屋を選んでクリックします。

 

 

これで「セッション2」にいるメンバーを「セッション1」に移動できます。

最近では「Zoomお見合い」や「Zoom合コン」なるものがあるようで

その中ではこの機能が多用されているようです、時代は進んだものです・・・

 

ホスト自身が部屋を移動する

ホストは各部屋を自由に移動することができます。

この機能を使えば「各部屋でしっかりディスカッションできているか」確認ができるので

ホストは覚えておくとよいでしょう。

各部屋の右側に表示されている「参加」をクリックして該当する部屋に移動します。

 

 

注意事項

 

ここまでブレイクアウトセッションの概要と使い方を解説してきました。

この機能はとても便利な一方、使い方によっては参加者に不満が生じるので注意が必要です。

以下では「ブレイクアウトセッションの注意点」を3つ解説します」

 

1.事前に説明する

参加者は「ブレイクアウトセッション」という機能を知らないことが多いです。

そこでいきなり「じゃあいってらっしゃーい!」と小部屋に送りだしてしまうと・・・

 

みすたーたっちゅー
ディスカッションがあるなんて知らなかった!
ただ聴くだけの参加だと思ってたのに・・・

みすがっぱい
えっ?なんか急に画面が落ちた!?トラブルで参加できないよ~

 

という風に参加者に迷惑がかかってしまいます。

なので必ずセミナー前に「グループワークがあります」という旨を伝え

セミナー開始時もしくはブレークアウトセッション開始時に機能を詳しく説明しましょう。

 

2.メインルームの確認

ブレイクアウトセッションには通常の部屋、つまり「メインルーム」があります。

メインルームには、途中参加者や小部屋から離脱したメンバーが入ってきます。

この時にホストや運営メンバーの是認が小部屋に参加してしまうと

参加者がメインルームに残ったままになってしまいます。

そのためホストもしくは運営メンバーの誰かがメインルームに残っておく必要があります。

 

3.ブレイクアウトセッションでできないこと

ブレイクアウトセッションは便利な機能ですが、もちろんできないこともあります。

 

ここがポイント

① 部屋全体を一気に見渡すことはできない
② 各部屋ごとに個別にメッセージを送信できない

 

ブレイクアウトセッションを使う時にはこれらの点に注意しておくとよいでしょう。

 

まとめ

 

この記事では「ブレイクアウトセッションの使い方と注意点」を解説しました。

ブレイクアウトセッションをうまく使いこなせば

 

オンラインセミナーの学びを最大限に高められます!

 

あなたのセミナーでも積極的に参加者交流を取り入れてみませんか?

ブレイクアウトセッションはちょっと難しいので必ず事前に練習するようにしてくださいね♪

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは今回はこのへんで。

 

 

 

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