
溢れ出る熱い思い
これらをZoomを使って復活させたい!
どのような形を計画していますか?
パネルディスカッションもやりたいし、けん玉教室とかも!!!
しかし、オンラインセミナーを主催するには
気を付けるべきことがいくつかあるので解説していきましょう♪
中止になっていく講座やイベントをオンラインで復活させたい!
つい先日このようなやりとりがありまして、糸山さん率いる学童保育関連有志メンバーの皆さまを対象に
「Zoom講座企画の極意」というタイトルでお話しさせていただきました。
タイトルが仰々しいですが、内容は「Zoom講座を企画・運営するうえで大切なこと」です。
お話しした内容(グラレコ版)
まずは僕がオンライン研修をはじめたキッカケについて。
僕の住む奄美大島は離島です。
当時、島内に作業療法に関する勉強会はなく、学ぶには都会まで出る必要がありました。
離島・へき地に住むひとが学ぶにはいくつかの障壁があります。
地方在住者が抱える学びの障壁
・時間的問題
・職場の問題
こういうわけで「島内で学べる環境を作りたい」と思ったわけです。
そんなこんなで所属する職能団体や実行役員を務める会で数えきれないくらいセミナー中継に関わっています。
そして一番最初から「オンラインセミナーは1度失敗すると信用を無くします」と脅しています。
一見ひどい言葉にも聞こえますが、この思いは前提として持っていてほしいと感じています。
オンラインセミナーは参加へのハードルが低い分、ひとたび不便さを感じてしまうと一気に離れてしまうわけですね。
「あ~やっぱりリアルじゃないと無理だよね」
↑こんな具合に(苦笑)
ここからは運営のお話しです。
まず大前提として「講師と運営担当者は分けた方が良い」です。
講師をしながら参加者管理やミュート管理、待機室メンバーの入室操作を行うのはとても大変です。
というか多分無理ですw
運営の方は講師に気持ちよく話してもらうために役割を分けましょう♪
そして「もしもの時のためにたーくさんホケンをかけましょう!」
一例は以下です。
ホケンいろいろ
・レコーディングする
・事前テストを入念にする
・トラブル時の連絡先を決めておく
講師が気を付けておくべきは「安定したネット環境」と「音声」です。
ネットが不安定だと音声が途切れたり、セミナーが途中で中断したりしてしまいます。
事前にインターネットの通信速度を実施しておきましょう♪
以下の記事 or YouTubeから方法をご確認ください。
参加者には基本的な操作方法を教えておくことが理想ですが、全員に直接伝えるのは難しいです。
そんな場合は好きなタイミングで学べるようにブログやYouTubeを案内しておくと便利です。
僕のブログやYouTubeチャンネルはご自由に使ってください♪(報告してもらえると喜びます)
またセミナーを告知する際には、参加者にトラブルの可能性を事前に伝えておくと良いでしょう。
中断のリスクを知らない方も多いので地味ながら大切なことです。
運営側から講師に伝えたいことがある場合は
Zoom内のチャットやSNSメッセージ機能、フリップを使うとよいです。
そして、講師の先生にとって大切なのは・・・
「いつもよりテンション増し増しで話す」ことです。
オンラインセミナーは現場感が薄れて集中力が続きにくいのが欠点です。
興味を持続させるならテンション高めくらいがちょうどよいです♪
これは僕がいつも話していることですが
講師・運営する人はZoomのメリットとデメリットを理解したうえで使いましょうという話です。
状況や目的に合致しないケースでZoomを使うともちろんトラブルに見舞われる可能性があります。
たとえば、機密性の高い情報を少人数で話し合うときにZoomは明らかに不向きです。
少し雑ですがサクッと振り返ってみました。
参加者も熱かった・・・!
話し終えると質問の嵐・・・(*ノωノ)
ご参加いただいた20名以上の皆さまはおそらく全員ぼくよりも先輩です。
ただとにかく、あつい・アツイ・熱いッ!
現状をどうにか打破しようと新しい取り組みに積極的に取り組む姿勢に感動しました。
「中止になっていく講座やセミナーをオンラインで復活させたい!」
きっと上手くいくでしょう!
僕は基本的に運営や操作方法などのテクニカルなお話をしましたが
結局のところ上手くいくか否かは「どれだけの熱量をもって取り組めるか」だと思っています。
現にこれまで関わってきた中で「まぁ~ちょろっとやってみようかな~」
くらいの感覚で取り組んだ方は、すぐにやめてしまいます。
すぐに上達したり、継続して取り組んでいるところは「学びに飢えている」ケースが多いです。
そういったことも鑑みると今後が楽しみです。
学童保育有志メンバーの皆さま、この調子でがんばってください!
それでは~!
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