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Zoomオンラインセミナー運営の方法(本番編)【画像付き】
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Zoomオンラインセミナー運営

 

ZoomなどのWeb会議システムを用いたオンラインセミナーが主流となってきました。

前回の記事では「Zoomオンラインセミナー運営の方法(準備編)」ということで

オンラインセミナーをする際にしなければならない準備について解説しました。

まだ読んでいない方は以下からご覧ください。

 

 

この記事では「Zoomオンラインセミナー運営の方法(本番編)」ということで

これまで数多くのオンラインセミナーやWeb会議を主催してきた

わたくし(みすたーがっぱい)がセミナー運営の方法とコツを解説していきます。

 

オンラインセミナー本番の運営

 

オンラインセミナーの本番に主催者(ホスト)がするべきことは以下です。

 

ここがポイント

・登壇者(講師)の音声チェック
・参加者の入室管理
・参加者のビデオ、マイク管理
・参加者へのお願い
・スポットライトビデオ
・写真撮影

 

細かい部分はもっとありますが、まずはキモになるこの部分を押さえておけば十分です。

この記事では「本番にすべきこと」にフォーカスして解説していきます。

それでは早速それぞれの項目をみていきましょう。

 

ホストが本番にすべきこと

 

講師の音声チェック

 

ホストはオンラインセミナー開始時間の前から準備すべきことがたくさんあります。

その中で最も大切なのは講師の音声(マイク)チェックです。

音声が聞こえなかったり聞き取りにくかったりすると

オンラインセミナーの満足度が大きく低下します。

音声チェックは以下の項目で行うとよいです

 

ここがポイント

・声の大きさはどうか?
・ノイズが入っていないか?
・周囲の環境音が入り込んでいないか?

 

特に注意すべきは「周囲の環境音」です。

自宅からの配信でよくあるのは、テレビ音声とドライヤー音などです。

事前テストでチェックしているはずですが、本番前にも必ず確認しておきましょう。

 

↓オススメのマイクは以下の記事にて紹介しています↓

 

記事を読むのが面倒な方には僕イチオシのマイクを紹介しておきます。

参加者の入室管理

 

続いて「参加者の入室管理」です。

こちらは「待機室機能」で入室の管理をすることができます。

参加者の名簿がある場合は

待機室にいるメンバーと名簿を照合して入室を許可するとよいでしょう。

 

参加者が多く一人ひとりの承認に手間がかかる場合は

「全員の入室を許可する」ボタンが便利です。

 

 

しかしこの場合は、チェックが甘くなりやすいため注意が必要です。

もし仮に不審者がミーティングルームに参加してしまった場合には

「メンバーの削除機能」もしくは「待機室に送る機能」を使って

ミーティングルームから退室していただきましょう。

講師に気持ちよく話してもらい、参加者に快適な環境で学んでもらうためにも

主催者は必ず入室管理を使いこなせるようになりましょう。

 

参加者の映像・音声管理

 

オンラインセミナーの場合は、参加者が発言する機会が少なかったり

むしろ発言させないようにするケースも出てきます。

例えば、セミナー中に参加者が間違えてマイクをオンにしてしまって

ノイズが入り講師の声が聞こえなくなるなどです。

これを防ぐためには、ホストが参加者のマイクをミュートする必要があります。

 

参加者のマイクをミュートにする方法

 

ミュートにしたい参加者の画面上にマウスを移動して「ミュート」をクリック

 

 

以下のようになっていればミュートは完了です。

 

 

参加者が多い場合には別の方法もあります。

まずは「参加者」をクリック

 

 

「すべてミュート」をクリック。

 

 

これでホスト以外のメンバーを一斉にミュートにすることができます。

このように参加者によるセミナーの妨害が起きないように適切にコントロールしていきましょう♩

 

参加者への操作説明・お願い

 

セミナー開始時や途中では、参加者への操作説明を入れておくとトラブルを減らすことができます。

よくある方法は

「質問はチャットで送ってください」

「意見がある方は”手を挙げるボタン”を押してください」などです。

これは主催者が口頭で説明してもよいですし

主催者自身のZoom画面を共有して実際に手順を示してもよいです。

大勢の参加がある時などは特に参加者ライクになります。

また別の方法としては「OBS Studio」を用いて

画像の背景にパワーポイントスライドを使うといった方法もありますが

これは改めて別の記事で解説したいと思います。

 

スポットライトビデオ

 

スポットライトビデオは話している人の画面を参加者全員に大きくみせるための機能です。

講師が一人の場合は一度設定してしまえば質疑応答までそのままでOKです。

しかし、座談会方式など複数のスピーカーがいる場合には頻繁に切り替える必要があります。

例えば、Aさんが話している時にスポットライトビデオを当てた場合

次に話し出したBさんにスポットライトを切り替えないと

話していないAさんが参加者みんなの画面にアップで写ることになります。

 

スポットライトビデオを設定する方法

 

スポットライトにしたいメンバー画面の上で右クリック(もしくは 「…」をクリックして)

「スポットライトビデオ」をクリック

 

 

すると以下のように選択した人の画面が大きく表示され、マイクも自動的にオンになります。

スポットライトビデオをやめたい場合は、画面左上に表示される

「スポットライトビデオのキャンセル」をクリックします。

 

 

参加者がスピーカーの顔をみやすくするための便利な機能なので

主催者なら是非ともマスターしておきたいですね!

 

写真撮影

 

さて、オンラインセミナーでも写真撮影をするときがあります。

この時にはプライバシーに配慮する必要があるので注意が必要です。

まずは参加者に写真撮影する旨を伝えます。

そして、写真に写りたくない人は”ビデオをオフ”にするよう依頼し、時間を空けて待ちます。

待つ間に「ビデオ」の横にある「^」、「ビデオ設定」の順にクリックします。

 

 

次に「ビデオに常に参加者名を表示」のチェックを外します。

 

 

これでウィンドウ内に参加者の名前が表示されないように設定できました。

ここまで準備できたら「スクリーンショットキー」を押すか

スマホなどで写真を撮りましょう。

※スクリーンショットキー

(Windows → PrintScreen、Mac → Command + Shift + 3)

 

まとめ

 

この記事では「オンラインセミナーを運営する方法(本番編)」について解説しました。

内容をまとめると以下です。

 

ここがポイント

・登壇者の音声チェック
・参加者の入室管理
・参加者のビデオ、マイク管理
・スポットライトビデオ
・参加者へのお願い
・写真撮影

 

このように主催者は講師や参加者に対して多くの配慮が必要となります。

しかし、これら全てをひとりで実践する必要はありません。

Zoomには「共同ホスト」というとても便利な機能があるので

これを利用して複数人でセミナー運営を行うとよいでしょう。

 

せっかく住んでいる場所に関係なく学べるのですから

参加者の満足度をあげるようにセミナー運営を工夫していきましょう。

 

↓操作方法に不安がある方には「Zoomマニュアル」がオススメです↓

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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